今回は、とても良い体験をさせていただきました♪
お仕事以外で、個人的にライブレポが出来るというのも興味深いです。
MISIAのライブ初体験のアタシが、思ったことを記録しておきたいと思います。
☆★☆★☆★☆★☆
2009年2月8日(日) アタシは横浜アリーナに居た・・・
「THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIA Special Blogger's Day
February 8,2009」に招待していただいて、アタシはその日を迎えることが出来た。
友人よりも少し早めに新横浜駅に着き、街行く人を眺めながら気分を盛り上げていく。
この時には、MISIAのライブに向かうファンらしき人を判別することが全く出来ずに、
ライブ会場の雰囲気は未知数だった。
駅から会場へ歩みを進めると、徐々にMISIAやライブに関する話題が、そこかしこから
聞こえてきて、気づくと周りを歩くほとんど全ての人が、横浜アリーナに向かっている。
歩道は、これから始まるショーへの期待を胸に秘めた人で溢れていた。

会場に入り、アタシたちの席を探す・・・表示に従って進むと、ステージから15mくらいしか
離れていない場所に席を見つけた。
ここが、今夜アタシが夢を見る場所。
MISIAの表情を確認出来ちゃうくらいの、ステージのすぐ近くに位置した席に、心躍る。
ライブ前の独特な緊張感があるアリーナ内をぐるりと見渡し、続いて横の席の人たちを
チラリと見ると、アタシと同じ6列目の両サイドの席には、アタシも席に着いてから頂いた、
招待ブロガー用の資料と同じ紙袋を持った人たちがいた。
同じ臭いがする(笑)
皆さんも同じように感じていたようで、この時に
「周回遅れに気をつけろ!【MSP】」さん、
「花屋の足元」さん、
「前を向いて歩こう!」さんと挨拶を交わし、少し会話をした。
皆さんがこの日をとっても楽しみにしていたことが、会話の中から読みとれて、
優しい人柄も伝わって来たので、ここで今夜は楽しくなるって確信した♪
場内が暗くなった。もうすぐ、もうすぐ、もうすぐ始まる~!
アリーナ内の全ての視線がステージ上に集まり、空気がピーンと張り詰めた時、
スピーカーからの音が大音量に変わり、ちゃんとお家で予習しておいた
Catch the Rainbowのイントロが始まった。
ダンサーの軽やかなダンス、その中央からMISIAが登場!!
その瞬間、総立ちになった観客が一斉に手を挙げ、曲に合わせて揺れだした。
会場全体がMISIAを見つめ、喜びに満ちた顔で踊っている。
楽しい!なんだろう、この楽しさは。
アタシもノリノリで音に身を任せ、自然体で体を揺らす。
ここに居る人たちは、この時間を精一杯楽しむために、今夜ここに来た人たちなんだ!
MISIAのレインボーカラーの衣装がとてもかわいい。
ダンサーに導いて貰いながら、みんなが同じ振り付けで踊る。アタシも踊る。
新旧織り交ぜながら、アップテンポのメドレーは続く。
メドレー後半でTYOが始まった時には、ここだ~と思い、アタシはすぐに首から下げていた
マフラータオルを右手に持って、クルクルと回し始めた。
これは事前にYouTubeの映像で見て、会場で絶対に出遅れずに参加しようと思っていたモノ。
日本のアーティストのライブでは、そのアーティストごとにお約束的な観賞の仕方があって
TYOのタオル回しが、事前にアタシが覚えたそれだった。
この瞬間に参加出来たことが嬉しくて、さらなるハイテンションに!
そこへ来て、続いて流れた曲が以心伝心で、炎のパフォーマンスがあったから
アタシの中の野生の魂が表にグワっと出てきて、目がギラギラしてしまった。
炎の熱を顔に感じながら、体を揺らし続ける。
ここで一連のメドレーが終わり、一段落。
首や背中に汗を感じ、先ほどまで回していたマフラータオルで一通りの汗を拭う。
とにかく楽しい。
そして、衣装を変えてしっとりと、だけどエモーショナルに新曲LOVE TRULYを歌い上げる。
白いドレスがステージを、より神聖な場に変えた。
MISIAのバラードを生で聴くと、観ている側はどうしても真剣になってしまう。
類い希なる歌唱力が、一音、一言たりとも聞き漏らしてはいけないと思わせるんだ。
続いて、キスして抱きしめてが始まると、少し会場内が沸いた。
多くのファンにとって思い入れが強い曲なのかな。
MISIAの声がアリーナに響き渡る。MISIAライブ初心者のアタシは、歌の歌詞よりも何よりも
このバラードの間は、MISIAの歌唱力に圧倒され、瞬きもせずに観ていたと思う。
今の日本の音楽業界において、CDで聴くよりもライブの方が、明らかに歌唱力、
表現力があるアーティストってそんなに居ないと思う。
だから、みんなはこんなにも欲して、MISIAに会いに来る。
このアリーナの中には今、本物に感動出来る健全な人が、こんなにも居る!
バラードは続き、アタシの好きな曲、そばにいて・・・が始まった頃には
汗がひいた体の芯の方が、ジワ~っと熱くなっていくのを感じていた。
歌の世界にどんどん引き込まれているのがわかる。
切なさ、悲しみ、喜び、愛おしさも全てが大切な思いなんだとMISIAが教えてくれている。
約束の翼では、羽の付いた椅子でMISIAがとても情熱的、そして神秘的に歌い、
その美しさが印象的だった。
バラードが終わりスポットライトが落ちると、心が洗われるような深い溜め息が出た。
ハウスメドレーに入る前のバンド演奏では、YAMAHAの最近注目されている楽器、
TENORI-ONを演奏しているのが見えた。
あの、ピコピコと発光するLEDライトがハウスメドレーに合っている!
ハウスメドレーでは、既に聴き倒している往年の名曲も、アタシにとって
あまり馴染みのない曲も、無条件に楽しめるところが良い。
BPM130前後のテンポの曲は、とっても踊りやすい。
テンポがハウスだと、アタシは横揺れになってしまうので、欲を言わせてもらえれば、
座席の横のスペースがもう少し欲しかったりする。
あとアタシの個人的な好みとしては、ディープハウスが大好きなので、
曲のMIXに、ジョー・クラウゼルやMAWのモノとかが組み込まれていると尚良しかな。
そして、アタシの大好きな忘れない日々が聴けたことで気分がさらに上がり、
ラストのINTO THE LIGHTまで、ノンストップに弾けていた。
INTO THE LIGHTのライブでの盛り上がりは、驚愕モノだ。
全員が同じ振り付けで力強く手を挙げる。アタシも予習してきた通りにマネしてみる(笑)
銀テープが発砲され、アタシの頭の上にもたくさん舞ってきた。
キャッチ、キャッチ、キャッチ。片手で持ちきれない~!
とてつもなく楽しい!
ここで、ライブ終了。
少ししてからアンコールで、太陽の地図、We are the music、JOYFUL MOMENTを
披露してくれた。
JOYFUL MOMENTは、新曲だけど、みんなの盛り上がりがスゴイ。
Catch the RainbowとJOYFUL MOMENTの2曲はホントにディスコしていると思う。
ディスコで得る、あの独特であからさまな臨場感と快感が、あの2曲には確実にある!
やっぱり今夜は強烈に楽しい。
3曲続けて歌うとMISIAのMCが入り、今夜のメンバー紹介となった。
会場が暗転して少しすると、MISIAが一人ステージ上に残っていて、少しずつ 大切にを
心を込めて歌ってくれた。
歌い終わると、会場全ての観客に言葉が届くように、MISIAはステージ上を駆け巡りながら、
みんなに何度も何度も「ありがとう」とお礼を言っていた。
MISIAからの「最後にみんなでMISIAと呼んでくださ~い」のお願いの後、
観客は一体となって「ミ~シャ~~!!」と声を出し、ライブは終了した。
何て心地よいライブだったんだろう。
今夜のライブは、ライブの途中で上から舞ってきたキラキラのテープのように輝いていた。
席が近かったブロガーの皆さんは、笑顔で荷物をまとめ始め、気持ちよく挨拶を交わし、
それぞれ席を後にした。

MISIAはMCの中で、旅の話をしていた。
アタシも含め会場に居た全ての人も、それぞれ人生の旅の途中。
アタシは旅の途中でMISIAのライブと出会った。この出会いは大切にしたい。
そして、この瞬間を共有できたことがとっても幸せ。
売れる音楽=良い音楽 では無いけれど、MISIAの曲はもっと広くみんなに知って欲しいと
心から思った。みんなにみんなに聴いて欲しい。
こんな感動を貰えるから、みんな何度も会場に足を運ぶんだろうなぁ。
MISIAのCDを聴いただけでも、その世界観に吸い込まれていくけれど、
本当の良さは、LIVEを観て初めて気づくんだと知ることが出来た。
ほとんどメディアに登場しないMISIAだけに、今夜のこのライブで得たモノは
とても大きくて、この感動を多くの人に伝えたいと思った。
アタシも頑張ろう!
MISIAを観ていたら、もっともっとアタシも頑張れる気がした。
また、MISIAに会える日を楽しみに。
☆LIN☆

☆★☆★☆★☆★☆
今回、アタシを招待してくださったOCN様、ツアースタッフの皆様に
このブログ上でお礼申し上げます。
素敵なライブに招待いただき、ありがとうございました(*^_^*)
そして、会場で出会えたブロガー招待者の皆さんとの輪も楽しかったです。
この日の全てに感謝!
他の招待ブロガーさんが紹介されているサイト
↓↓↓
オフィシャル・ツアー・ブログと、ツアーブログ内の
招待ブロガーのカテゴリーページです。
皆さん、それぞれ個性的にライブレポを書かれています。
※2009.2.11 加筆、修正しました。
テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽